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ゆいさんからのお手紙
東京都  22歳  女性
介護  訪問介護

これから現場へ出る自分へ

5月からはついにヘルパーとして訪問へ出る。
でも、それと同時に訪問する利用者の生活を支えるという責任が生じると思う。

コロナの感染が拡大している中、外出したり、友達とご飯を食べに行くことは、
今まで以上に控えなければならないのだろうかとも思う。

以前の経験から、家にこもりきりの生活だと 自分ひとりでストレスを抱えこんでしまい、
それまで楽しいと感じていたアルバイトを辞めてしまったことがある。

いよいよ始めるヘルパーとしての仕事についても、またストレスを抱えすぎないかという不安が正直ある。

でもその不安以上に会社にいる方々のサポート体制、声かけによって
「ここなら頑張れそう。何かあったらすぐに助けを求められる。」という安心感がある。

利用者のお宅へ向かい、一対一で目の前の利用者と向き合う訪問介護の仕事は、
私にとって、わくわくするものであり、楽しみである。

もちろん時には利用者との関係が思うように築けなかったり、もやもやするかもしれない。
でも、そこも全部まとめてひとりの「人」として、自分も相手も受け止めていきたいと思う。

相手の世界観に寄り添いながら、暮らしをより良いものへ一緒に歩めるようなヘルパーになりたい。

                                        ゆい

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