かめやまひろしさんからのお手紙
千葉県 44歳 男性
介護 高齢者グループホーム
特定非営利活動法人ちば地域生活支援舎 城西地域サービス課 五根の家グループホーム
今日ははじめての便りです。
普通ならはじめまして◯◯ですというところをいきなりとばしてしまいました。
これは緊張していることからなんでしょうか。
あらためて・・・
初めまして○○さん
今日は4月19日、明日は4月20日は春の土用つまりうなぎなどの精をつけるものを頂く日になっています。
コロナが始まって1年半ほど経ちますが、こころが疲れていませんか。
仕事で利用者の為スタッフの為、会社の為、◯◯の為だけに一生懸命頑張っていますし、
頑張っている姿が見えますが一番大事なところがぬけちゃっている気がしませんか。
そう・・・
自分です。自分が抜けているのです。
ついつい人や周りの事だけに目を奪われがちですが、自分のことを褒めてくださいね。
だってそうじゃないですか。私たちはできる限りみんながいるところには行かず、かぜをひかず、
密にならないことを一生懸命やっていたのですよ。
世の中はあれほど密になるなといいながら、密になってさわいでいる人にもかかわらずですよ。
ときには1息つきましょう。空を見ましょう。春と秋の空ってとっても高く見えるんですよ。
季節は春から夏に向かいます。(便箋は立派な紅葉ですが・・・)
花の季節から若葉、みどりの季節へと移っていきますがその間には穀雨や八十八夜など色々なイベントがやってきます。
どうか体を大事にしてください。こころに余裕をもって下さい。
そして時にはお茶をのみながら空を見てください。
(時には神さまが絵筆で雲をかいているかも知れませんよ)
大事なのはあなたです。どうか無理せずお体にご自愛くださいませ。
令和3年4月19日 かめやまひろし○